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「どんなチームだって必ず負ける」シティ無敗記録ストップもペップは切り替え

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が敵将と健闘をたたえあう

  マンチェスター・シティはプレミアリーグ第23節でリバプールと対戦し、壮絶な打ち合いの末に3-4で敗れた。開幕からの無敗記録は『22』でストップ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「どんなチームだって必ず負ける」と切り替えを強調した。『ESPN』が伝えている。

「1か月あるいは1か月半前から、いつか私たちの連勝記録は終わると言われ続けてきた」。シティは昨年12月31日に行われた第21節クリスタル・パレス戦に0-0で引き分け、連勝記録が『18』でストップ。この日はついに無敗記録がストップした。記録は途絶えたが、グアルディオラ監督は「次の試合は勝たなければならない。プレミアリーグを制するためにね」と視線を切り替えた。

 指揮官は選手たちの糸が切れ、連敗を喫することを危惧。「敗北はいつだっていい知らせではない。だが、どんなチームだって必ず負ける。もっとも重用なのは負けたときにもう一度負けないことだ」。そう強調した指揮官は「この負けから学ぶことがある」と受け止めた。

「どんなときもブレてはいけない。チャンピオンズリーグのノックアウトステージに向けていい教訓になったよ。相手にゴールを許しても、自分たちを見失ってはいけない。今日はそういう点で少し反省点があった」

「だが私たちはめげずにチャレンジし、惜しいところまでいった。こういう劣勢にも対応できるようになる必要がある」

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