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12年在籍したアーセナルに別れ…ウォルコットが約30億円でエバートンに移籍

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エバートンに移籍したセオ・ウォルコット

 エバートンは17日、アーセナルからFWセオ・ウォルコット(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月まで。背番号は『11』に決まった。また、英『BBC』によると、移籍金は2000万ポンド(約30億5000万円)とみられている。

 サウサンプトン下部組織育ちのウォルコットは、2004年9月にトップチームデビュー。06年1月にアーセナルに移籍し、スピードとドリブルテクニックを武器に在籍12年で公式戦396試合で108ゴールを記録した。しかし、今季はプレミアリーグ6試合に出場も、先発出場はなく、出場機会が減少していた。

 W杯のメンバー入りを考慮し、愛するクラブとの別れを決断したウォルコット。新天地のエバートンを通じて「僕はとても野心的で、このクラブを次のレベルに押し上げるためにここにやって来た。アーセナルから移籍するべきときが来たと感じていたんだ。それは悲しいことだけど、同時にエキサイティングなことでもある。エバートンが過去に手にしてきた栄光を掴むために、チームを押し上げていきたい」と意気込みを語った。

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