バルセロナはスペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(23)の放出を望んでおり、ナポリがその候補のようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

　バルセロナのカンテラ育ちのデウロフェウは、一度エバートンに完全移籍したが、2017年6月に買い戻され、バルセロナに復帰。しかし、ここまでリーガ・エスパニョーラで9試合(先発は5試合)と出場機会に恵まれず、さらに今冬リバプールからMFコウチーニョが加入したことで、さらに出場機会が減少するとみられている。

　ナポリは、ボローニャのイタリア代表FWシモーネ・ベルディの獲得に動いていたが、彼が残留を明言したため獲得を断念。そのため、ターゲットをデウロフェウに変更したという。同メディアによると、移籍金は1700万ユーロ(約23億円)、買い取りオプション付きのレンタル移籍で成立する模様だ。

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