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ベンゲル監督が“移籍濃厚”オーバメヤンに言及…ドルトSD「自分のチームを考えるべき」と皮肉

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FWピエール・エメリク・オーバメヤンについて言及したアーセナルのアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルへの移籍が噂されているドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンについて、「フィットするだろう」と述べたアーセン・ベンゲル監督の発言が波紋を呼んでいる。ドイツメディア『キッカー』によると、ドルトムントのミハエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)は「他クラブの選手について語るのは敬意に欠ける」と糾弾した。

 2016-17シーズンにブンデスリーガで31ゴールを挙げて得点王を獲得したオーバメヤンは、今季も15試合でチームトップの13得点を記録。FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)に続き、得点ランキング2位につけている。

 ところがここに来て、ミーティングへの無断欠席や移籍をほのめかす発言により、クラブとの関係性が悪化。すでに代理人である父がアーセナルのあるロンドン入りしているとも報じられており、今冬の退団が有力視されている。

 また、アーセナルのベンゲル監督が同選手の性格について、「うまくやれているのは、性格をポジティブに生かしているためだ」と言及したことでさらに話題は加熱。ツォルクSDは「アーセナルから接触はない。彼はむしろ自分のチームのことを考える時じゃないか」と2季連続で欧州CL出場圏外の危機に瀕する相手クラブを揶揄した。

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