バルセロナは22日、MFラフィーニャ・アルカンタラ(24)がインテルに期限付き移籍することを発表した。契約期間は2018年6月30日まで。

　今回の取引では、3500万ユーロ(約48億円)+ボーナス300万ユーロ(約4億円)での買い取りオプションが付帯している。なお、給与はインテルが負担するようだ。

　バルセロナの下部組織出身のラフィーニャは、2011年にプロデビュー。2013-14シーズンにはセルタにレンタル移籍し、バルセロナでは公式戦79試合で11得点をマークしたが、今季はひざの負傷もあり、リーグ戦では未だ出場がなかった。

　スペイン『マルカ』によると、ラフィーニャは「インテルに来ることができてとてもうれしいよ。これまで素晴らしい選手が在籍していたクラブだからね。バルサでは、こんなに素晴らしいことをいくつも経験できるなんて考えてもいなかった。僕はサッカーについてすべてをここで学んだ。ユース時代の夢は叶った。今は人生の次のステップを踏み出すときだ」と意気込んでいる。

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