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柴崎は3戦連続先発出場…ヘタフェ、後半ATの劇的弾でセビージャとドロー

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DFセルヒオ・エスクデロにプレッシャーを掛けるヘタフェMF柴崎岳

[1.28 リーガ・エスパニョーラ第21節 セビージャ1-1ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラ第21節3日目が28日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェセビージャのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。3試合連続先発出場の柴崎は後半15分までプレーしたが、得点には絡めなかった。

 トップ下に入った柴崎だが、なかなか前を向いてボールを受けられない。前半24分にはヘタフェがカウンターを発動。センターサークル内でボールを受けた柴崎が右サイドに展開し、FWアンヘル・ロドリゲスのラストパスからFWアマトがフィニッシュに持ち込むがネットを揺らすには至らず。

 その後はセビージャが押し込む展開となったが、ヘタフェ守備陣が体を張った粘り強い対応で得点を許さずに0-0のまま前半を折り返した。後半もスコアが動かずに試合が進むと、同15分にヘタフェベンチが動き、柴崎に代わってMFファイカル・ファジルがピッチへと送り込まれた。

 すると、攻勢を掛けていたセビージャが後半27分についに試合を動かす。FWノリートの鋭いパスをPA内右でフリーで受けたFWパブロ・サラビアの折り返しを、FWルイス・ムリエルが右足で合わせてゴールにねじ込んで先制に成功した。

 反撃に出たいヘタフェだったが、その後も得点は生まれずに試合は後半アディショナルタイムを迎える。すると、DFビトリーノ・アウトゥネスが後方から送り込んだロングボールの流れからアンヘルがネットを揺らし、土壇場でヘタフェが同点に追い付いて1-1で試合終了を迎えた。

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