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「One sou1 from Singapore.」 松本・臼井氏、提携クラブでトップチーム監督に就任

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ゲイランFCと業務提携している松本山雅FC

 松本山雅FCは30日、シンガポールSリーグのゲイラン・インターナショナルFCに派遣されている臼井弘貴アカデミーアドバイザー(37)が同クラブのトップチーム監督に就任することが決まったと発表した。

 クラブの公式サイトを通じて、「歴史と伝統あるクラブの監督という重役に大きな責任を感じております。松本山雅で培った『走り』、『闘い』、『隙を作らない』というメソッドをベースに、ひたむきに最後まで諦めないチーム作りを目指します」などと決意を述べ、「One sou1 from Singapore.」とコメントしている。

 母校の日本大で指導者キャリアをスタートさせた臼井氏はAC長野パルセイロのアカデミーコーチ、トップチームコーチ兼通訳などを経て、2011年に松本U-18のコーチに就任。15年からは監督を務めており、16年にはチーム史上最高成績となるJユースカップベスト4に導いた。

 昨年2月からシンガポールに渡り、当初はゲイランFCのU-17、U-15カテゴリで監督を担当。6月からはU-21に昇格し、トップチームのコーチも務めていた。

 同クラブは16年11月から松本と業務提携契約を結んでおり、メインスポンサーは同じセイコーエプソン社。ユニフォームの胸にも『EPSON』の文字が印字されている。14年からは日本人DF市川祐樹が所属している。

 また松本は同日、ゲイランFCのDFアンダース・アプリン(26)が2月4日から9日にかけて行われるトップチームの2次キャンプで練習参加すると発表している。

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