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レアルの“ベンゼマ時代”…トップクラスのFWを獲得せずに9年が経過

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レアルで続くカリム・ベンゼマ時代

 レアル・マドリーはFWカリム・ベンゼマの競争相手を探す必要があるかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

 レアルは2009年夏にMFカカ、FWクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマらを一挙に獲得。カカはレアルに適応できず苦しんだが、C・ロナウドとベンゼマは現在も主力選手として活躍している。

 ベンゼマはフロレンティーノ・ペレス会長が直々に獲得に動いた選手だ。加入後、FWゴンサロ・イグアイン(現ユベントス)と激しいポジション争いを繰り広げたベンゼマだが、時に決定力不足を指摘されながらレギュラーを死守してきた。

 2011年冬にFWエマニュエル・アデバヨル(バシャクシェヒル)、2014年夏に“チチャリート”の愛称で親しまれるFWハビエル・エルナンデス(ウエスト・ハム)、2016年夏にFWアルバロ・モラタ(チェルシー)が加入したが、ベンゼマから定位置を奪える選手はいなかった。

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