バルセロナは8日に行われるコパ・デル・レイ準決勝第2戦、敵地メスタージャでバレンシアと対戦する。DFジェラール・ピケがこの試合に向けた招集リストに含まれている。

　ピケは4日のリーガ・エスパニョーラ第22節エスパニョール戦(1-1)で右ひざを負傷。15日前後の離脱が見込まれていたが、7日に練習復帰を果たしている。エルネスト・バルベルデ監督はバレンシア戦に向け、ピケの招集を決めた。

　一方、スペイン『ムンド・デポルティボ』はMFセルヒオ・ブスケツがCBで先発する可能性が高いと予想している。ブスケツはジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)、故ティト・ビラノバ氏、ヘラルド・マルティーノ監督(アタランタ・ユナイテッド)の下でCBとしてプレーした経験がある。バルベルデ監督もそれに倣い、DFサミュエル・ユムティティとブスケツのコンビを先発させるとしている。

　バルセロナはホームで行われたコパ準決勝第1戦で、バレンシアに1-0と勝利している。バルベルデ監督率いるチームは満身創痍の中、5年連続のコパ決勝進出を目指すことになる。

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