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中国のグアリン、インテル復帰を熱望「給料は5分の1でいいから僕を連れ戻して!」

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MFフレディ・グアリンはインテル復帰を熱望

 中国スーパーリーグの上海申花に所属するコロンビア代表MFフレディ・グアリンが8日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じた。

 グアリンは昨年1月までインテルに所属。今冬、ガラタサライへ移籍した日本代表のDF長友佑都とも同僚だった。4年間ともにプレーした長友については、「ユウトは間違いなく良い選手だよ」と語る一方、「中国人と日本人は全く違うんだけど、この違いを僕はうまく表現できない」と説明し、アジアへの興味を示していた。

 FWアントニオ・カッサーノのように中国移籍を毛嫌いする選手もいるが、グアリンはこれを否定する。

「大げさだなあ。個人的には上手く行っているよ。街は美しいし、自分の価値を感じられる。アジア・チャンピオンズリーグ出場が決まったし、中国FAカップで優勝できた。イタリアへのノスタルジーは感じるが、大丈夫だ」

 とはいえグアリンは、古巣であるインテルへの復帰願望を明かしている。

「インテルは僕の家族なんだ。僕を連れ戻してほしい。お金は問題じゃない。戻れるならば、今の給料(1000万ユーロで約13億円)の5分の1でも構わない。おととしの夏、(ロベルト)マンチーニが退任した後に(ピエロ)アウジリオと話した。当時は(フランク)デ・ブールがいて混乱していたけど、それでも戻りたかった。残念ながら金銭面での条件が障害となった」

 また開幕直後は無敗の快進撃を続けていたものの、2か月以上も勝利から見放されているインテルの現状について語った。

「サポーターのみんなと同じように、直近の成績には僕もガッカリしている。それでも、チャンピオンズリーグに出場できると信じているよ。今シーズンこそはこれまでと違い、良い成績が残せるはずだと思う」
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