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「イングランド人はダイブのマスター」べンゲルがトッテナム指揮官の発言に皮肉

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プレミアリーグ第26節リバプール戦で警告を受けたトッテナムMFデレ・アリ

 アーセナルを率いるアーセン・べンゲル監督が、イングランド人選手について“ダイブのマスター”と皮肉った。

 ドローに終わったリバプールとトッテナムの一戦で、デレ・アリはペナルティエリア内でダイブを試み、警告を提示される。以前から“ダイブ癖”のある同選手が試合中にシミュレーションで警告を受けたのはこれで3回目。アダム・スミス、ラヒーム・スターリング、ウィルフリード・ザハら他のイングランド籍選手も同様にダイブとみなされ複数回イエローカードを受けている。

 リバプール戦後、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はアリのダイブを受け「フットボールは相手をだます競技」と主張し、同選手の行為を弁解したが、10日にトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”を控えるべンゲル監督は、イングランド人はダイブが得意だと話した。

「彼(ポチェッティーノ監督)は、相手を錯乱させるだけずる賢くなれと言いたかったのだと思う。だから、ダイブについて謝罪する意思はないのだろう」

「私が思うに、試合中にダイブは認められるものではないし、無くさなければならない。昔は非常に多くの外国人選手がダイブを行っていた。しかし、イングランドの選手はそれをいち早く学び、今ではダイブのマスターだ」

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