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“難攻不落”ベルナベウにパリSGを迎え撃つレアル…最後の敗戦は内田出場のシャルケ

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レアルは14-15シーズンのシャルケ戦以降、CLホーム無敗

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦が14日に行われ、2連覇中の王者レアル・マドリー(スペイン)は本拠地サンチャゴ・ベルナベウでパリSG(フランス)と対戦する。

 今季は調子が今ひとつのレアルだが、欧州CLのホームゲームに限ると17試合無敗中(14勝3分、47得点11失点)。最後の敗戦は2014-15シーズンの決勝トーナメント1回戦シャルケ戦まで遡らなければならない。当時、敵地での第1戦を2-0で制したレアルは、第2戦でDF内田篤人が後半途中から出場したシャルケに3-4で敗戦。大会新記録の11連勝は逃したが、2試合合計5-4でベスト8進出を決めた。

 その後、準々決勝アトレティコ・マドリー戦(1-0)、準決勝ユベントス戦(1-1)と、ホームでは負けなし。同シーズンの欧州制覇こそバルセロナに譲ったものの、続く2大会で史上初の連覇を達成した。無敗を維持したその期間には、パリSG戦も含まれている。そのほか、マンチェスター・シティ、ドルトムント、バイエルンといった強豪もベルナベウで白星を挙げることができなかった。

 レアルは今季の欧州CLグループリーグ3試合でもアポエル戦(3-0)、トッテナム戦(1-1) 、ドルトムント戦(3-2)とホーム無敗をキープ。直近の公式戦となる10日のリーガ・エスパニョーラ第23節では本拠地でソシエダを5-2で撃破し、満を持してパリSGを迎え撃つ。

 ジネディーヌ・ジダン監督はソシエダ戦後、クラブ公式サイトを通じて「我々はこのようなやり方で水曜日の試合(パリSG戦)に向け、とてもいい準備ができている」とチームを評価。「今はしっかりと休み、明日からチャンピオンズリーグのことを考えなければいけない。我々全員が水曜日に向けて準備できているし、それが重要なんだ」と大一番に視線を向けている。

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