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中島翔哉の移籍消滅について仏メディアが報道「サンテティエンヌには手の届かない存在」

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ポルトガルリーグで活躍を続けるMF中島翔哉

 今冬の移籍市場でポルティモネンセMF中島翔哉は、ポルトガルリーグの“ビッグ3”(ポルト、ベンフィカ、スポルティング)や他国リーグへの移籍話が取りざたされていたが、結果的に残留が決定。今冬の移籍が実現しなかった経緯について、フランスメディアが取り上げている。

 フランス『FOOT SUR 7』は、リーグ1の名門クラブが中島獲得に向けて動いていた経緯を報じた。

「ナカジマは冬の移籍市場で、サンテティエンヌが照準を合わせていて、ボルドーも関心を示していた。しかし、移籍は実現しなかった」

「この23歳の日本人選手は、いつしか2000万ユーロ(約26億円)という契約解除金が設定され、ロワールのクラブ(サンテティエンヌ)にとって手の届かない存在になってしまった」

 中島の契約解除金が設定されたことで、ポルティモネンセからの獲得が難しくなってしまったことが、リーグ1行きが実現しなかった理由だと伝えている。その一方で、「ポルトガルの報道によると、ドルトムント、ガラタサライといった著名クラブも同選手に興味を持っており、移籍金が今後さらに高まることもあり得る」と報じた。

 ここまでポルトガルリーグで20試合9ゴールと、躍進を見せている中島には冬の移籍市場で数々のクラブが関心を示していた。だが2018年に入ってからポルティモネンセとの契約解除条項が盛り込まれていたことが明らかになり、これが移籍の障壁となったようだ。

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