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マンU、怒涛の反撃で逆転勝利も…モウリーニョ「2失点目はあまりにも未熟」

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パレスに逆転勝利したマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドは5日、プレミアリーグ第29節でクリスタル・パレスと対戦し、3-2で逆転勝利した。試合後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを英『メトロ』が伝えている。

 ユナイテッドは2点ビハインドの後半10分、MFアントニオ・バレンシアの浮き球パスをDFクリス・スモーリングが頭で合わせ、1-2。反撃の狼煙を上げると、31分にはFWアレクシス・サンチェスのシュートは相手に当たってクロスバーを叩いたが、こぼれ球をFWロメル・ルカクが押し込み、同点に追いついた。そして、後半アディショナルタイム1分には、MFネマニャ・マティッチが左足シュートを決め、劇的勝利をおさめた。

「ハーフタイム中、選手に伝えたことは半分ぐらいしかここでは話せないよ。放送禁止用語ばっかり話していたからね」と語ったモウリーニョ監督は、後半3分に素早いリスタートで意表を突かれ、失点してしまった2失点目を振り返り、「あの2失点目は恥ずべきことだし、あまりにも未熟過ぎる。あれを決められたことですべてが変わってしまった」と苦言を呈した。

 それでも怒涛の反撃で同点に追いつき、終了間際の決勝点で勝ち点3を奪い取った。「残り数分で決まるような試合では、常に少しばかりの運が要求されるものだ。ラッキーだった」。ユナイテッドはこの試合前まで暫定3位となっていたが、この勝利により2位を死守している。

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