サウサンプトンの新指揮官はマーク・ヒューズ氏になる可能性が高いようだ。『スカイ・スポーツ』が報じている。

　リーグ戦の直近17試合で1勝のみ、残留ラインギリギリの17位に沈むなど苦しんでいたサウサンプトン。成績不振を受け、12日にマウリシオ・ペジェグリーノ監督を解任した。

　新指揮官探しを開始した同クラブだが、選手としてもセインツでキャリアを積んだヒューズ氏の招聘に動いているようだ。

　ヒューズ氏は今季ストーク・シティを率いていたものの、降格圏に沈んだことを受けて今年1月に職を解かれていた。昨シーズンまで長期にわたってストークを指揮し、安定した成績を収めていた同氏は、これまでにウェールズ代表やブラックバーン、マンチェスター・シティ、フルハムの指揮を経験。キャリアの中で1度も降格した経験がない。

　なお、その他にも前ウエスト・ハム指揮官のスラベン・ビリッチ氏、前ワトフォードのマルコ・シウバ氏が候補に挙がっているが、まだ誰にチームを委ねるのかは決まっていない。そのため、元サウサンプトンGKのケルビン・デイビス氏が暫定的に18日のFA杯準々決勝ウィガン戦でチームを指揮することになるようだ。

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