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「最終予選のヒーローだったが…」ハリル、選外の浅野と井手口に“非情通告”

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日本代表から落選したMF井手口陽介とFW浅野拓磨

 最終予選のヒーローにも容赦はなかった。日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督は15日、ベルギー遠征に臨む日本代表メンバー26人を発表。そのリストにFW浅野拓磨(シュツットガルト)とMF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)の名前はなかった。

 2人の共通点は所属クラブでポジションを失っていること。浅野は18年に入って出場機会がなく、最後の公式戦出場は昨年12月19日のDFBポカール3回戦・マインツ戦までさかのぼる。今年1月、スペイン2部のレオネサに加入した井手口は1月から2月にかけて4試合に途中出場し、2月18日のラージョ戦で移籍後初先発を果たしたが、ハーフタイムで交代となり、その後は3試合連続で出番がない。

 ハリルホジッチ監督は「浅野や井手口の状況は私にとって悲しい出来事だ」と嘆き、2人の招集を見送った。「最終予選のオーストラリア戦でヒーローでもあった2人だが、現在の状況は彼らを難しくしている。今回、彼らはリストに入っていない。この状況が続けば、本大会でもリストに入らない可能性がある」と、クラブでポジションを取り戻さない限り、W杯メンバー23人入りも難しくなるとの認識を示した。

 昨年8月31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦は浅野と井手口のゴールで2-0で勝ち、6大会連続6回目のW杯出場を決めた。リオ五輪世代の2人が文字どおり予選突破の立役者となったが、過去の“実績”がポジションを約束してくれるわけではない。

「1年前に良かった選手をずっと信頼し続けるわけではない。1年前に良かったから今日現在、23人のメンバーに入れるわけではない。それは全員に同じことが言える」。明確に選考基準を語るハリルホジッチ監督は「オーストラリア戦では歴史的なプレーをしてくれたと思っている。彼らが最終予選では重要な役割を果たしてくれた。しかし、今現在はどうか。現在、(日本代表に)何をもたらせられるかということだ」と言い切った。

(取材・文 西山紘平)

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