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バロテッリら攻撃陣擁するニースに苦戦も…パリSGはディ・マリア&D・アウベス弾で逆転勝利

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DFダニエウ・アウベスが逆転弾を決めた

[3.18 リーグ1第30節 ニース1-2パリSG]

 リーグ1は18日に第30節を行い、パリSGは敵地でニースと対戦し、2ー1で勝利。先制を許したパリSGだったが終盤に地力の差をみせ、DFダニエウ・アウベスのヘディングシュートで逆転勝利を収めた。

 パリSGは前節・アンジェ戦(2-1)から先発メンバーを3人変更。前節の退場処分で出場停止中のMFチアゴ・モッタに代わりMFアドリアン・ラビオが、またDFユーリ・ベルチチェとGKアルフォンス・アレオラが起用されている。

 FWマリオ・バロテッリやFWアラサンヌ・プレア、MFアラン・サン・マクシマンといった強力な攻撃陣を持つニースが王者パリSGを迎え撃ち、対等な勝負を仕掛けていく。すると前半17分、最後方からのクリアボールを最前線のバロテッリが収め、プレアが最前線にスルーパス。反応したサン・マクシマンが猛ダッシュで敵陣を駆け抜け、PA右から右足シュートでゴール左に流し込んだ。

 先制を許したパリSGだが、好調のMFアンヘル・ディ・マリアが躍動する。前半20分、左サイドのベルチチェのクロスをディ・マリアがヒールで押し込むも相手GKにセーブされる。しかし21分、自ら仕掛けたディ・マリアは中盤を突破し、PA内に進入。左足トゥーキックで押し込み、1-1の同点にした。

 後半に入っても流れが変わらないところで、ウナイ・エメリ監督は後半31分、MFユリアン・ドラクスラーに代えてMFジョバニ・ロ・セルソを、FWエディンソン・カバーニに代えてDFトマ・ムニエを投入。最前線にディ・マリア、FWキリアン・ムバッペ、D・アウベスが並んだ。

 すると、後半37分にこの采配が的中。PA左手前からラビオがピンポイントの左足クロスを上げ、前線に上がったD・アウベスがPA中央でヘディングシュートをゴールに流し込んだ。パリSGが2-1で逆転勝利に成功。1試合分多く消化しているものの、リーグ戦9連勝として2位モナコと勝ち点17差で首位を独走している。

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