元陸上選手でサッカー選手への転身も視野に入れているウサイン・ボルト氏が、憧れのマンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督とタッグを組んだ。21日、英『スポーツインテリジェンス』が伝えている。

　昨年にロンドンで行われた世界陸上を最後に陸上選手として現役引退したボルト。ここ最近はフットボーラーとしての転身を本気で表明しており、インターナショナルウィークである今週にはドルトムントの練習に参加する可能性があると伝えられている。

　ボルトは21日に腕時計ブランド「ウブロ」が開催した親善試合に参加。このイベントにはディエゴ・マラドーナ氏など多くの有名人も参加しており、陸上界のレジェンドは以前からファンを公言しているユナイテッドのモウリーニョ監督の指揮下でプレーした。
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　モウリーニョ監督はボルトのプレーについて、「最初に彼がフットボールの話をしたとき、それは子供の戯言や夢物語のような冗談だと思っていた。でもそれは違っていた。たぶんフットボール界は陸上界に才能を失っていたかもしれない」とコメントしている。

　一方で、21日に英『フォー・フォー・トゥー』が伝えた『オムニスポーツ』の内容によると、ボルトの気持ちもユナイテッドにあるという。「(ドルトムントのトライアルについて)どうなるかはわからない」と曖昧な表現をし、「俺はマンチェスター・Uでプレーしたい。このトライアルが終わったら、モウリーニョに連絡を取ってみるさ。自分ならできると思っているよ」と熱烈なラブコールを送っている。

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