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右から左からで2発!柏FW伊東純也「1試合1試合大事にして結果を出す」

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昨年12月のE-1選手権では代表デビューもはたしている伊東純也

[3.30 J1第5節 柏2-1神戸 三協F柏]

 0-0で迎えた後半、行方を決めたのは柏レイソルのスピードスターだった。

 後半23分、自陣ゴール前からのクリアボールがDF中谷進之介、FW江坂任とつながり、ハーフウェイラインを少し越えた位置にいたFW伊東純也へとわたると瞬時にギアを上げてドリブルを開始する。右からカットインした伊東は、3対4の状況で「中に行ったときに最初何をしようか迷った」というが、ピッチ中央までくると逆足の左を一閃。「ファーに速いボールを蹴ろうと思った。GKもたぶんDFであまり見えてないので」。狙い通りのシュートで、現役韓国代表GKキム・スンギュを破った。

 神戸に追いつかれた後の41分には、FWクリスティアーノ、DF小池龍太で右サイドを崩すと、小池のマイナスのボールをFW山崎亮平がとらえる。シュートはGKキム・スンギュの好守に阻まれたが、こぼれ球を左サイドからつめていた伊東が右足で押し込んだ。

 この決勝点が生まれる前、2列目の右に入っていた伊東と左の山崎はポジションを入れ替えていた。「ザキさんが右にいて、そのまま入れ替わった」と伊東。下平隆宏監督も「あれは流れの中です(笑)、指示ではないです」と試合後に明かした。

「自分がこのチームを引っ張っていくんだという意識が表れている」「彼の成長もチームとしては大きな1勝」と指揮官も目を細める活躍。しかし、当人には反省するシーンもあった。「前半1対1を外していたので」(伊東)と指摘する通り、神戸の守備にはめられて攻撃の形をほとんどつくれなかった前半で唯一のビッグチャンスとなったGKとの1対1で、シュートは枠をとられることさえできなかった。

「4月に試合多いので、1試合1試合大事にして結果を出して目立つようにしたい」。今季J初得点を挙げた背番号「14」は、強い思いを込めた。

(取材・文 奥山典幸)

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