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浦和が成績不振で堀孝史監督を解任「自分たちのいるべきところに戻って」暫定監督に大槻毅氏

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浦和は堀孝史監督との契約を解除

 開幕5試合未勝利と低迷する浦和レッズは2日、堀孝史監督(50)との契約を解除したことを発表した。今後は大槻毅育成ダイレクター(45)が暫定的にトップチームの指揮を執り、上野優作ユースコーチ(44)がトップチームコーチに就任することも併せて発表された。

 堀監督はペトロヴィッチ前監督の後任として2017年7月末から指揮を執り、就任1年目でクラブ史上2度目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に導いた。しかし、今季はクラブワーストタイとなる開幕5試合未勝利で17位に低迷。成績不振により、堀監督とともに天野賢一ヘッドコーチとの契約も解除したことが発表された。クラブを通じて、堀監督は以下のコメントを発表している。

「こういう状況にしてしまったということを本当に申し訳なく思っています。新しい体制になって、自分たちのいるべきところに戻り、クラブが前に進んでいけるようになってほしいと願っています。トップチームに関わってから約7年間、ファン・サポーターのみなさんをはじめ、選手やクラブスタッフのみなさんに支えていただきながら、一緒に戦ってきたので、感謝しかありません」

「僕自身は選手としても在籍していましたし、育成のコーチングスタッフとしても関わらせていただいたので、本当にありがたかったと考えています。本当によい選手たちがいるので、もう一度、新しい監督のもとで、それぞれの力を出してもらって、目標にしっかり進んでいってほしいと思います。ありがとうございました」

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