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新体制で再建へ…浦和が声明発表「新たな体制で、クラブ自身が成長していく」

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 浦和レッズの淵田敬三社長は6日、公式サイトを通じて「ファン・サポーターのみなさまへ」と声明を発砲した。

 クラブはこの日、強化体制の再編を発表。新たにゼネラルマネジャー(GM)職を設置し、中村修三氏が就任。立花洋一副社長が強化部門を所掌することも発表され、山道守彦取締役本部長は6日付で強化担当を離れる。淵田社長は「GMには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンのワールドカップ優勝に携わり、世界一の経験を持つ中村修三氏をプロ契約で迎え、強化部門のトップに据えます」と報告した。

「浦和レッズは、『サッカーのまち 浦和』や『埼玉サッカー百年の歴史』にふさわしい『強くて魅力あるチーム』をつくり発展し続けなければいけません。そのために、新たな体制のもとで、クラブ自身が成長していきます」

「現状、チームが思うような結果を出せておらず、みなさまにはご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ない気持ちでおりますが、この苦境を、浦和レッズが前進していくための機会とし、みなさまのご期待に添えるよう、勝利のために全力を尽くして参ります」

「大槻毅監督も、暫定という難しい立場でありながら、熱い指導でチームを蘇らせようとしてくれています。明日の仙台戦、クラブ一丸となって大槻監督、チームをサポートし、勝利を目指して全力で闘って参ります。ぜひとも、チームへのサポートをいただけますと幸いです」

 リーグ開幕5試合未勝利と低迷する浦和は2日、堀孝史監督との契約を解除。大槻毅育成ダイレクターが暫定監督に就任し、4日のルヴァン杯広島戦から新体制で始動している。

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