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託された先発の座…浦和MF平川、指揮官から求められた“プラスアルファ”

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今季初出場を果たした浦和レッズMF平川忠亮

[4.7 J1第6節 浦和1-0仙台 埼玉]

 開幕5戦未勝利。そして、監督交代。リスタートを切った試合で、浦和レッズMF平川忠亮は先発の座を託された。

 今季行われたリーグ戦とルヴァン杯の計8試合で平川の出場はなかった。ベンチ入りも2試合と限られているが、38歳のベテランは「常に次の試合、次の試合で出るかもしれないと思って毎日やっている」と来るべき出場機会に向けて、決して腐ることなく日々のトレーニングに打ち込んできた。

 そして、つかんだ出場機会。今季初めてピッチに立つことになったが、大槻毅監督から「経験のある選手がプレーで示すのは当たり前。プラスアルファを試合に出してもらわないと困る」と求められることは十分に理解していた。「自分は経験だったりを反映しないといけない。試合中にチームを落ち着かせたり、常に90分声を出しながら、皆とコミュニケーションを取らないといけないと思った」。

 チームを鼓舞し続けるだけでなく、プレーでも堅実な仕事ぶりを披露。3-4-1-2の右アウトサイドの位置に入ると、仙台の左アウトサイドに入ったMF永戸勝也、そして途中からポジションを移したFW中野嘉大に自由を与えず、粘り強い対応でチャンスらしいチャンスを作らせなかった。

「監督が代わり、プレッシャーがかかる試合だったけど、本当にチームが一つになってつかんだ勝利じゃないかなと思う」

 今季初出場ながらも90分間ピッチに立ち続け、チームの今季リーグ戦初勝利に貢献。1か月後には39歳を迎えるが、「年齢はピッチに立ったら関係ない。90分やるのは最低限、それをやる責任があると思っている」ときっぱり語ると、「結果が自信につながると思うので、今日一つ勝てたことで皆がポジティブな方向に向かえる」と視線を上へと向けた。

(取材・文 折戸岳彦)
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