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同点OG誘発の室屋成がJ1初ゴール!!FC東京が鹿島に逆転勝ちで破竹の4連勝

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オウンゴールを誘発したDF室屋成はJ1初ゴールとなる決勝点もマーク

[4.11 J1第7節 FC東京2-1鹿島 味スタ]

 J1リーグは11日、各地で第7節を行い、味の素スタジアムではFC東京鹿島アントラーズに2-1で逆転勝利をおさめ、4連勝を飾った。

 3連勝中のFC東京は前節8日の長崎戦(5-2)から先発一人を変更。長崎戦で負傷交代したDF森重真人に代わってDF丸山祐市が今季初先発となった。
 鹿島は前節7日の湘南戦(1-2)から先発2人を変更。DF西大伍、MF小笠原満男がベンチスタートとなり、DF伊東幸敏とMF永木亮太が2試合ぶりに先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合開始早々、アクシデントが鹿島を襲う。前半1分、DF山本脩斗がMF橋本拳人との競り合いで左膝を痛めたか、ピッチに倒れ込んだ。しばらくして立ち上がり、プレーを続けたが、前半6分に再びプレーを中断。そのまま担架で運び出され、西との交代を余儀なくされた。

 鹿島は前半12分、そのまま左サイドバックに入った西の左クロスにFW金崎夢生が頭で合わせるが、ゴール左へ。FC東京も同17分、FWディエゴ・オリヴェイラがGKクォン・スンテへのバックパスに対して猛然とプレスをかけると、クォン・スンテのキックがディエゴ・オリヴェイラに当たってゴール方向に跳ね返ったが、クォン・スンテが何とか弾き出した。

 試合は前半29分に動く。鹿島はMFレアンドロがドリブルで持ち上がり、PA手前の金崎へ。金崎が横に流したボールはMF東慶悟にスライディングでカットされたが、こぼれ球が目の前に転がってきた金崎が冷静なボールコントロールから右足でゴール右隅に流し込んだ。

 先制を許したFC東京だが、慌てない。前半39分、右サイドのタッチライン際に開いたDF室屋成がパスを受け、対峙する西をかわして縦に突破。カバーに来た永木もスピードで振り切ってゴールライン際までえぐると、右足のクロスがDF植田直通のオウンゴールを誘い、1-1の同点に追いついた。

 後半最初の決定機はFC東京。後半6分、ディエゴ・オリヴェイラの突破からチャンスをつくり、永井の右クロスに東が飛び込んだが、ヘディングシュートは至近距離でクォン・スンテのビッグセーブに阻まれた。それでも同10分、橋本の縦パスを右サイドでキープしたFW永井謙佑がヒールで落とし、その内側をオーバーラップしてきた室屋がそのままドリブルでPA内に進入。右足で豪快にニアサイドを打ち抜き、2-1と逆転に成功した。

 室屋は16年11月9日の天皇杯4回戦・Honda FC戦でゴールを決めているが、リーグ戦はこれが初得点。プロ3年目の右サイドバックにうれしいJ1初ゴールが生まれ、FC東京が試合をひっくり返した。鹿島は直後の後半15分、レアンドロに代えて小笠原を投入。永木が左サイドバックに下がると、MF土居聖真が左サイドに回り、西が右サイドハーフにポジションを上げた。

 FC東京は後半24分、永井に代えてFW富樫敬真を投入する。同29分には攻撃参加したDFチャン・ヒョンスが右サイドのスペースにスルーパスを通し、MF高萩洋次郎がダイレクトでグラウンダーのクロス。これをディエゴ・オリヴェイラが右足で捉えたが、クォン・スンテの手を弾いたボールは左ポストを叩いてクォン・スンテの腕の中に吸い込まれた。

 絶好の追加点のチャンスを逃したFC東京に対し、鹿島は後半34分、伊東に代えてFW金森健志を投入。金森は右サイドハーフに入り、西が右サイドバックに下がった。FC東京は後半35分、高萩に代えてMF米本拓司、同41分にはMF大森晃太郎に代えてFW前田遼一を送り込む。交代枠を使い切って逃げ切りを図ると、その後も鹿島の反撃を許さず、2-1で競り勝った。

(取材・文 西山紘平)

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