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ジダン監督、勝負を決したPKについて「私からは見えなかった」

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 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝進出を喜んでいる。

 11日に行われたCL準々決勝セカンドレグで、ホームにユベントスを迎えたレアル・マドリー。ファーストレグは敵地で3-0と快勝を収め、余裕を持って試合へ臨んだはずだったが、61分までに計3失点。2試合合計スコアで同点に追いつかれる。

 それでも、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが後半アディショナルタイムのPKを確実に沈め、2試合合計4-3で辛くもベスト4進出を決めた。

 試合後、ジダン監督は『Beinスポーツ』のフラッシュインタビューで、難しい試合となったことを認めている。

「満足している。180分の戦いの末、私たちは準決勝進出に値した。私たちは多くのチャンスを得たが、決め切れないというのは困難だった。しかし、それがフットボールだ。私たちはアウェーで素晴らしい試合を演じ、今日はすべてが逆となった。そういうものなんだよ」

「チャンスは作っていたが、ボールが枠に入りたがらなかったね」

 そして、後半開始からカゼミーロとガレス・ベイルを交代させたことについて、以下のように説明している。

「ルーカス(バスケス)と(マルコ)アセンシオは、私たちにエネルギーを与えてくれた。ベイルとカセミロが悪かったわけではない。その後に投入した(マテオ)コバチッチは、少し落ち着きを与えてくれた」

 最後に、勝負を決したPKの場面について「私からは見えなかった。しかし、皆から明確なPKだと言われた。(C・ロナウドは)決してミスはしないね」と振り返っている。

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