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ケディラ「ユーベは素晴らしい戦いをした…でもフットボールはいつもフェアではないんだ」

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CL敗退後に心境を語ったMFサミ・ケディラ

[4.11 欧州CL準々決勝第2戦 R・マドリー1-3ユベントス]

 ユベントスのMFサミ・ケディラが11日に自身のツイッター(@SamiKhedira)を更新し、同日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のレアル・マドリー戦を振り返っている。

 ホームでの第1戦を0-3で落としたユベントスは、2連覇中の王者レアルを最後まで追い詰めた。前半2分にケディラの右クロスからFWマリオ・マンジュキッチがヘディングで先制点を奪うと、同37分に再びマンジュキッチ、後半16分にはMFブレズ・マトゥイディが決めて2試合合計3-3。だが、同アディショナルタイム3分にDFメフディ・ベナティアがFWルーカス・バスケスを倒したとしてPKを与え、キッカーのFWクリスティアーノ・ロナウドに決勝点を許した。

 このPK献上シーンは賛否両論を巻き起こしており、英『フォー・フォー・トゥー』によればベナティア本人は「誓ってもいい。僕は彼を押していない。勝手に彼が倒れたんだ。あの場面だと彼にできることは他になかったからね」と自身のファウルを否定している。

 ケディラも「僕たちは今夜全てを出し切り、素晴らしい戦いをした…でもフットボールはいつもフェアではないんだ。それは受け入れなければいけない」と心情を吐露。それでも「僕たちは顔を上げてCLを離れることができる。チームの一員であることを誇りに思うよ。フォルツァ ユーベ!」と自分たちの戦いに胸を張った。

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