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最下位にまさかの敗戦…モウリーニョが選手に苦言「シンプルにプレーしたくないのか」

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ジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、下位相手に敗戦したチームに不満を憶えているようだ。

 15日のプレミアリーグ第34節でマンチェスター・ユナイテッドは最下位WBAとホームで対戦。前週は敵地のマンチェスター・シティ戦で劇的な逆転勝利を飾った同チームだが、この試合では1点が遠く、0-1で敗れる。5試合を残して首位との勝ち点差が「16」となったため、最大のライバル、マンチェスター・シティの優勝が決まっている。

 この結果を受け、モウリーニョ監督は試合後、『スカイスポーツ』のインタビューで「我々は罰を受けた。複雑なことをするマスターだ。自分たちで全てを難しくしてしまった」と敗戦への憤りを露にした。

「選手たちはシンプルにプレーしたくないのか、シンプルなプレーができなかったのかわからない。全員が余分なタッチやターン、フェイントをしてプレーをスローにした。この試合は負けに値するものではなかったと思うが、序盤から堅固な守備を見せ、得点の機会を探っていた相手に勝利するチャンスを与えてしまった」

 また、敗戦でマンチェスター・シティの優勝が決まったことについて「マンチェスター・シティは誰よりも勝ち点を稼いだから優勝した。昨日の試合でトッテナムにも勝ち、シーズンを通して2敗しかしていない。ベストチームだから優勝した」とコメントを残している。

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