beacon

一歩進んだバルサ、2年ぶりリーガ制覇まで勝ち点「6」に迫る

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナはセルタと2-2で引き分けた

[4.17 リーガ・エスパニョーラ第33節 セルタ2-2バルセロナ]

 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節でセルタと対戦したバルセロナは2-2で引き分けた。勝ち点1を上乗せして勝ち点は83(25勝8分)となり、2年ぶりのリーガ制覇まで勝ち点「6」としている。

 主力を温存したバルセロナだったが、前半36分にFWウスマン・デンベレのリーガ初ゴールで先制。同45分に追い付かれながらも後半17分にFWパコ・アルカセルがネットを揺らして、スコアを2-1とする。同26分にMFセルジ・ロベルトが退場して数的不利に陥り、同37分に同点に追い付かれたが、2-2のまま試合終了を迎えて勝ち点1を上乗せした。

 25勝8分で勝ち点83としたバルセロナは、勝ち点71で2位のアトレティコ・マドリーとの勝ち点差を12に広げた。消化試合が1試合少ないA・マドリーが残り6試合を全勝しても勝ち点は89までしか伸びないため、バルセロナは勝ち点6を積み上げれば自力でリーガ制覇を決めることになる(勝ち点が並んだ場合、当該チーム間の勝ち点が優先され、今季はバルセロナが1勝1分の成績)。

 クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるエルネスト・バルベルデ監督は「我々はあと2勝と迫っているが、週末にはタイトルが懸かった試合がある。そちらに集中しなければならない」と週末に行われるコパ・デル・レイ決勝セビージャ戦に向けて気持ちを切り替えた。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

TOP