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あっけなく決まった12秒弾…逃げ切れなかったFC東京、横浜FMが伊藤翔2発で追い付く

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ドリブル突破を狙うFC東京MF久保建英

[4.18 ルヴァン杯GL第4節 FC東京2-2横浜FM 味スタ]

 ルヴァン杯は18日にグループリーグ第4節を開催し、味の素スタジアムではA組のFC東京横浜F・マリノスが対戦。試合開始早々の前半1分にFW富樫敬真の得点でFC東京が先制に成功すると、同38分にMF梶山陽平が加点。しかし、後半22分と同39分にFW伊藤翔がネットを揺らして横浜FMが同点に追い付き、試合は2-2の引き分けに終わった。

 ホームのFC東京は14日のJ1第8節C大阪戦(●0-1)から富樫以外の先発10人を入れ替え、トップチーム初出場となるMF品田愛斗、U-18所属で2種登録のDF高橋亮らがスターティングメンバーに名を連ねた。一方、勝利を収めた場合、他会場の結果によってGL突破の可能性がある横浜FMは、15日のJ1第8節神戸戦(●1-2)から伊藤、MFダビド・バブンスキーを除く先発9人を入れ替えて、この一戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合開始わずか12秒、思わぬ形から先制に成功したのがホームのFC東京だった。最終ラインのDF山田将之が蹴り出したロングボールをPA外で処理しようとした横浜FMのDF西山大雅とGK杉本大地がまさかの接触。こぼれたボールを拾った富樫が無人のゴールに蹴り込み、スコアを1-0とした。さらに同17分にはドリブルで運んだ梶山が、ポジションを前目にとる杉本の隙を突いてミドルレンジからシュートを狙うも、ボールはわずかにゴール右に外れた。

 その後もFC東京がフィニッシュまで持ち込む場面を作り出す。前半26分には前線からプレッシャーをかけて杉本のキックミスを誘うと、ボールに反応した品田がPA外から狙うもボールは枠を捉え切れず。さらに同29分には梶山のパスから右サイドを駆け上がった富樫がPA内まで持ち込むと、切り返しで追走する西山を外してシュートを放ったが、ボールはゴール右に外れた。一方の横浜FMは同37分、相手のパスをカットした仲川が伊藤とのパス交換からPA内に侵入するが、シュートはDF吉本一謙にブロックされてしまう。

 すると前半38分、左サイドを駆け上がった太田のクロスに飛び込んだ梶山が右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、FC東京がリードを2点差に広げる。梶山のFC東京での得点は12年9月5日のナビスコ杯(現ルヴァン杯)準決勝第1戦清水戦(○2-1)以来、約5年7か月ぶりとなった。

 2-0とFC東京がリードしたまま後半を迎えると、横浜FMは西山に代えてMF遠藤渓太、バブンスキーに代えてMF吉尾海夏を投入して状況を打開しようと試みる。同14分には左サイドから運んだ仲川のラストパスからFW大津祐樹がPA外から狙うも、シュートはGK大久保択生の守備範囲に飛んでしまう。さらに同15分には左サイドを駆け上がった遠藤の折り返しに走り込んだ大津が決定的なシュートを放ったが、好反応を見せた大久保に阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 しかし後半22分、左サイドの仲川のパスからMF中町公祐、吉尾と鮮やかにつないだボールを最後は伊藤が右足で豪快に蹴り込み、横浜FMが1点差に詰め寄る。その後も同点に追い付こうとする横浜FMが圧力を掛けると、同39分に右サイドから仲川が送ったグラウンダーのクロスがファーサイドまで流れたところに走り込んだ伊藤が蹴り込み、試合は2-2の引き分けに終わった。

(取材・文 折戸岳彦)
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