今季、パチューカでプレーしているFW本田圭佑は、間もなく1年契約が満了となる。すでに移籍のうわさも取りざたされているが、フランスメディアも“本田はヨーロッパに戻ってくるだろう”という内容でその動向を伝えている。

　フランス『FOOT MERCATO』は本田について「昨年夏ミランを去った本田は、パチューカでの冒険をもうすぐ終えることになるだろう。ヨーロッパを含むいくつかのチームがその動向を追っている」と伝えた。

「代表で93試合36ゴールの成績を残している日本人選手は、メキシコで前期3ゴール、後期はすでに7ゴールを決めている。だが、すでに今季限りでメキシコを去る可能性が高いと見られている」

「その理由は2つある。1つ目は経済的な理由で、パチューカは追加契約を結ぶ余裕がない。2つ目の理由は、他のリーグからすでに魅力的なオファーが届いていると見られるからだ」

　ロシアW杯を前に、メキシコリーグを主戦場に選んだ本田圭佑。フランスメディアもその動向を追っているが、同記事ではピエール・アンドレ・ジニャック、ジェレミー・メネズの名前も挙げており、フランス代表歴のある選手が在籍しているだけに、フランスではメキシコリーグへの関心が高いようだ。

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