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パリSGのエメリ監督が今季限りで退任…国内3冠王手もCLは2季連続16強敗退

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パリSGのウナイ・エメリ監督が今季限りで退任

 パリSGは27日、ウナイ・エメリ監督(46)が今季限りで退任することを発表した。

 セビージャで史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇を達成したエメリ監督は、2016-17シーズンにパリSGの指揮官に就任。今季は2シーズンぶりのリーグ1優勝とクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)制覇を果たし、クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)も決勝に進出して3冠に王手をかけている。だが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では2年連続でベスト16敗退となっていた。

 同日の練習で選手たちに退任を伝えたというエメリ監督。会見で周囲への感謝を述べつつ「私はパリSGが最終的に目標(欧州CL制覇)を達成すると確信している」とエールを送っている。また、ナセル・アル・ケライフィ会長は「私はクラブを代表し、次のチャレンジでの成功を祈っている」と語った。

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