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吉田麻也のクリアが先制点の起点に…サウサンプトンが9戦ぶり白星で残留へ前進

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フル出場で勝利に貢献した吉田麻也

[4.28 プレミアリーグ第36節 サウサンプトン2-1ボーンマス]

 プレミアリーグは28日、第36節を行った。DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはホームでボーンマスと対戦し、2-1で勝利。先発出場した吉田は、フル出場で勝利したに貢献した。

 降格圏18位に沈むサウサンプトンは、ボーンマスにボールを支配されながらもシュートを打たせず耐え凌ぐと、前半25分に先制に成功する。自陣セットプレーの流れから吉田がヘディングでクリア。そこからカウンターが発動し、駆け上がったMFマリオ・レミナのラストパスを受けたMFドゥサン・タディッチが先制のゴールネットを揺らした。

 ボーンマスは前半アディショナルタイム1分、右CKからMFライアン・フレイザーがゴール前に蹴り込むと、DFサイモン・フランシスのヘディングシュートは枠を外れていたが、FWジョシュア・キングが左足で押し込み、1-1。前半のうちに同点に追いついた。

 前半はリードを守り抜けなかったサウサンプトンは、後半9分にGKアレックス・マッカーシーのロングキックは味方につながらなかったが、相手のトラップが大きくなったところを見逃さなかったタディッチが敵陣ハーフェーライン付近でボールを奪取。そのまま中央を駆け上がり、PA手前から左足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。

 勝ち越したサウサンプトンは、終盤にイエローカードを立て続けに受けるなど、体を張ってリードを守り抜き、2-1で勝利。サウサンプトンが9試合ぶり白星で残留へ大きく前進した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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