beacon

C・ロナウド&S・ラモスらを温存のレアル、レガネス相手に辛うじて逃げ切る

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制点を決めるレアル・マドリーFWガレス・ベイル

[4.28 リーガ・エスパニョーラ第35節 R・マドリー2-1レガネス]

 リーガ・エスパニョーラ第35節2日目が28日に開催され、レアル・マドリーレガネスをホームに迎えた。前半9分にFWガレス・ベイルの得点で先制したレアルは、同アディショナルタイムにFWボルハ・マジョラルが加点。後半21分にレガネスに1点を返されたものの、逃げ切ったレアルが2-1の勝利を収めた。

 5月1日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦バイエルン戦、6日にバルセロナとの「クラシコ」が控えるレアルはFWクリスティアーノ・ロナウドやDFセルヒオ・ラモスを招集外。さらにMFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFマルセロ、GKケイラー・ナバスらをベンチスタートさせ、FWカリム・ベンゼマやベイルらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半9分に試合を動かしたのはホームのレアルだった。高い位置でボールを奪うと、MFダニ・セバジョスが左サイドのFWカリム・ベンゼマに展開。ドリブルでPA内に侵入したベンゼマの左足シュートはブロックされたものの、こぼれ球に反応したベイルが左足ボレーで押し込んでスコアを1-0とした。さらに同アディショナルタイムには左サイドからMFマテオ・コバチッチが送ったクロスがファーサイドに流れると、マジョラルが右足で押し込んでリードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同17分にレアルベンチが動き、ベンチスタートとなっていたクロースとMFマルコ・アセンシオを同時に投入する。しかし同21分、MFノルディン・アムラバトに左サイドを突破されて折り返されると、ゴール前でフリーになっていたMFダルコ・ブラシャナツに押し込まれ、レガネスに1点差に詰め寄られてしまう。

 その後もレガネスにゴールに迫られる場面を作られながらも、何とか逃げ切ったレアルが2-1の勝利を収めた。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP