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再び奇跡の逆転突破を目指すローマ…サラー警戒も「3選手もマークさせられない」

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リバプールが誇る最恐3トップ

 ローマエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、リバプールFWモハメド・サラーに「3人もマークをつけられない」と明かしている。

 2日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグで、リバプールと対戦するローマ。ファーストレグでは、昨年までクラブに所属していたサラーに前半だけで2ゴールを許し、その後68分までに5失点。80分過ぎから2つのアウェーゴールを奪ったものの、2-5と大敗している。本拠地スタディオ・オリンピコでのセカンドレグでは、最低でも3点が必要と厳しい状況になっている。

 そんな中、会見に臨んだディ・フランチェスコ監督は、サラーを警戒しつつ、止めるために多くの選手を割くことはできないと語っている。

「第1戦で違いを作った一選手のために、スカッドを変更することはできない。チーム全員にサラーを見させる事はできないよ」

「我々は、システムをもっと効果的に働かせなければならない。私が言えることは、適応し、印象的なクオリティを持つ選手にフォーカスすることが重要になるということ。サラーに3選手もマークさせることはできない」

 バルセロナとの準々決勝では、ファーストレグの3点差を逆転して突破を決めたローマ。ホームサポーターの前で、再び奇跡を起こせるだろうか。

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