beacon

長友佑都の買い取りでガラタサライが譲歩、移籍金は6億円前後か…伊紙報道

このエントリーをはてなブックマークに追加

ガラタサライDF長友佑都

 インテルからガラタサライへレンタル加入中のDF長友佑都の完全移籍が濃厚であると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が3日、報じている。

 今年1月に、7年過ごしたインテルからガラタサライへのレンタルを決断した長友。加入当初からレギュラーとしてプレーし、これまで12試合連続でフル出場。3アシストを記録するなど、首位を走るチームに欠かせない存在となっている。

 この活躍を受け、クラブは完全移籍を希望。選手本人も、インタビューで「ガラタサライに残りたい」と語るなど残留を希望していた。先日、長友の代理人らがインテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)とミラノで面会。当初、両クラブの間には、金銭面で隔たりがあったが、トルコクラブが譲歩したと報じられている。長友の売却により、インテルは移籍金として400万~500万ユーロ(約5.2~6.5億円)の収入を得るとされている。

 なおガラタサライのムスタファ・ジェンキズ会長は記者会見の席で、インテルがさらに金額を引き上げる可能性に言及しつつも、買い取り交渉が両クラブにとって良い結果になると予想した。

「お互いに相手の意図を理解しようとしているところだ。設定されている金額にとどまらず、(ディエゴ・)マラドーナのような金額を要求してくる可能性もある。だが私は、交渉が両者にとって満足できる結果になるのではないかと希望を抱いている」

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP