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[MOM2503]大津FW半代将都(1年)_ 連覇と得点王掲げるFW、力強い動きでチーム牽引

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マン・オブ・ザ・マッチに選出された大津高FW半代将都

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.5 球蹴男児U-16リーグD1第3節 大津高 1-0 九州国際大付高 大津陸上競技場]

 2点目が奪えずに苦しい試合となったものの、1-0で勝ち点3を奪取。連覇へ向けて大きな1勝を挙げた大津高からFW半代将都がマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 5バックを敷いて守る九州国際大付高に対して鋭く力強いドリブルで穴を開け、果敢にシュートを撃ち続ける。加えて、抜け出しからの決定的なラストパスや前線でボールを受けてからの展開で相手の守りを広げる面でも力を発揮していた。

 本人はシュート本数を増やせなかったこと、また体力面では自信があるものの、4連戦の3試合目でキレをやや失っていたことを反省。「全国で活躍できる選手になりたいと思っていますし、きょうのような試合でも点を獲っていきたい」というFWは、課題を改善して接戦でも点を獲る選手になることを誓っていた。

 3年生の主力FW大崎舜と同じセレソン都城FC出身。「勉強とサッカーの両立を狙えるところが大津だと思った」と勉強、サッカーに全力で取り組むことために“育成の大津”へ進学した。同期には熊本県選抜の2トップなどライバルは多いが、その競争の中でより成長することを目指している。

 球蹴男児U-16リーグの目標は「優勝と得点王、FWやっているので点を獲っていきたい」。この日は無得点に終わったが、東海大福岡高戦と鹿児島城西高戦でいずれも2得点を挙げているストライカーは、得点を取り続けて連覇に貢献し、得点王を獲得する。

(取材・文 吉田太郎)
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