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神出鬼没のゲームメーク、FC東京MF東慶悟「色んなところに顔を出すのが自分のプレー」

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充実のシーズンを過ごしているFC東京MF東慶悟

[5.13 J1第14節 FC東京0-0札幌 味スタ]

 ここまで全14試合に出場し、チームは堂々の2位。FC東京MF東慶悟が充実のシーズンを過ごしている。北海道コンサドーレ札幌との上位対決では、気の利くポジショニングで多くのチャンスを創出。「色んなところに顔を出すのが自分のプレー」と現在のスタイルに手応えを感じているようだ。

 スタートポジションは左サイドハーフ。だが、この試合最大のチャンスは中盤低めに下がってきた背番号38から生まれた。DF森重真人とのワンツーで相手のプレスをいなすと、右サイドを走ったMF大森晃太郎にスルーパス。ここからFW永井謙佑がネットを揺らしたが、オフサイドに終わった場面だ。

「サイドに開いたり、中でもらったりすることで、良いチャンスになった。最近は徐々に攻撃の形が増えてきて、2トップのスピードを生かすことができている。これを続けていきたい」

 そんな言葉どおり、時には永井が降りてきたり、大森が左サイドまで動いていったり、攻撃陣のポジショニングは多彩。かといって組織の乱れを突かれるシーンはほとんどなく、敵将のペトロヴィッチ監督も「FC東京は規律のあるチームになった」と舌を巻いていた。

 この試合の結果はスコアレスドロー。だが、「ホームだったので勝ちたかった」としながらも、持ち味の強度の高さが出た試合を「楽しかった」と振り返り、「負けなかったことをポジティブに捉え、勝ち切れるようになればもっといい」と前を向いていた。

 そんな次節、ロシアW杯による中断期間前の最終戦は、自身が生まれ育った九州でのアウェー鳥栖戦だ。「あそこ(ベストアメニティスタジアム)での試合はいつもすごく盛り上がるし、両親も応援に来てくれる。楽しみです」。例年よりコンディションが良いという姿を、故郷にもっとも近いJ1スタジアムのピッチで表現していく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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