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ご意見番キーオン、古巣アーセナルに補強を提言「エメリはベッラッティを連れてくる必要がある」

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アーセナルご意見番がMFマルコ・ベッラッティ獲得を提言

 アーセナルOBのマーティン・キーオン氏は、古巣にMFマルコ・ベッラッティの獲得を求めた。

 先日、22年間にわたりアーセナルを指揮したアーセン・ベンゲル氏が退任し、後任としてウナイ・エメリ監督が就任。同指揮官が2年間指揮を執っていたパリSGで主力としてプレーするベッラッティはクラブからの退団を希望し、パリSGも適切なオファーがあれば売却する意思があると報じられていた。

 これらの報道を受け、アーセナルのご意見番として活躍するキーオン氏は、『デイリー・メール』で世界有数のゲームメーカーであるベッラッティは古巣に必要な選手だと話し、獲得に動くよう求めた。

「エメリが一晩でこのチームをチャンピオンにすることを期待するなんて現実的ではない。アーセン・ベンゲルのやり方で22年間を過ごしてきたアーセナルは、巨額を投じるマンチェスターのクラブと大きな差が開いてしまった」

「相手守備陣にダメージを与えられるが、特にアウェーゲームで酷い出来だった攻撃陣をエメリは引き継いだ。彼がこれを修正できれば、プレミアリーグ優勝に少なからず挑戦できるだろう。そのためには、エメリがマルコ・ベッラッティのような選手を連れてくる必要がある」

 また、ベンゲル氏の後任選びに時間を要したことについて「アーセナルの元選手が指揮を執っている姿を見たいのはやまやまだが、欧州で指揮をしたことのないパトリック・ビエラやミケル・アルテタが就任するのは大きな賭けだ。エメリがどのように病を抱えたアーセナル守備陣を立て直すのかとても興味がある」と言及した。

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