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「組織として危機感」北九州、クラブスタッフが3日間で2度目の交通事故

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北九州のクラブスタッフが交通事故

 ギラヴァンツ北九州は29日、クラブスタッフが追突事故を起こしたことを発表した。27日にも理学療法士として派遣されているメディカルスタッフが酒気帯び運転により歩道側電柱に衝突する事故を起こしており、クラブとして3日間で2度目となる。

 今回の事故が起きたのは29日の12時25分頃。北九州市八幡西区繩手橋交差点で赤信号により停車していたワンボックス車に、後続車両で停車していたクラブスタッフが運転する普通乗用車が追突した。ワンボックス車が動き出したことでクラブスタッフがブレーキペダルから足を外したところ、ワンボックス車が再び停車しているのに気づかずに追突したという。

 クラブスタッフは発生後すぐに警察へ通報して事故対応。警察立会いの下で現場検証と事故処理を行った。被害者は大事を取って病院で診察を受ける予定となっている。クラブはスタッフ本人に安全運転徹底の再確認と注意喚起を行い、全職員、全選手、チームスタッフを対象にした安全運転講習会を実施するとした。

 代表取締役社長を務める玉井行人氏はクラブ公式サイトを通じ、「27日の派遣スタッフによる酒気帯び事故に続き、再び不注意による追突事故を起こし、誠に申し訳ございません。組織として危機感を共有し交通安全の徹底を図る所存です」と謝罪している。

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