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ビッグクラブ注目の18歳セセニョンはフルハム残留へ…クラブオーナーが売却を否定

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ライアン・セセニョンは残留か

 フルハムのMFライアン・セセニョンは、新シーズンも同クラブでプレーを続けることになりそうだ。

 今シーズン、セセニョンはチャンピオンシップ(2部相当)で46試合に出場して15ゴールをマークし、クラブのプレミアリーグ昇格に貢献。この活躍を受け、マンチェスター・ユナイテッドリバプールトッテナムなどの国内ビッグクラブから熱視線を送られている。

 しかし、フルハムのオーナー、シャヒド・カーン氏は「我々はセセニョンが出ていくことを望んでいない。彼も出ていくつもりはないと思う。来たるシーズンも彼はフルハムに残る」と退団を否定した。

「正直言うと、我々が昇格できなかった場合、選手たちへの責任を果たさなくてはならなかった」とプレミアリーグに復帰できなければ、選手を売却する可能性があったと明かした同氏は「彼は8歳の頃からここにいて、フルハムで育った。そして、次のシーズンもここでプレーするはずだ」と強調した。

 今シーズン、素晴らしい活躍を残した先日18歳になったばかりのセセニョンは、23歳以下の選手に贈られるPFA若手最優秀選手賞にノミネートされるなど、その将来に大きな期待が寄せられている。クラブオーナーのカーン氏が強調したように同選手は新シーズンもフルハムでプレーするのだろうか。

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