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ガーナサッカー協会が汚職疑惑により緊急解体…ガーナ政府が決定

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汚職疑惑でガーナサッカー協会が緊急解体

 ガーナ政府は汚職疑惑により、ガーナサッカー協会の活動停止を緊急決定したことが分かった。

『BBC』によると、ガーナの大統領はサッカー協会が現金の賄賂を受け取っていたことを明かしたうえで、同協会を解体させた。メディアのおとり取材により、ガーナサッカー協会のクウェシ・ニャンタキー会長がガーナサッカーのスポンサーに扮した記者から6万5000ドル(約714万円)の賄賂を受け取る場面が撮られていたことが明らかになった。

 ニャンタキー会長は容疑について言及していない。ガーナ政府は先月、この取材が含まれたドキュメンタリー映画を受け取り、協会を解体させる決断を下したという。

 なお、2026年W杯開催地の選定では現在、3か国共同開催を目指す米国・カナダ・メキシコとモロッコが競合しているが、ガーナサッカー協会が解体となれば投票権が剥奪され、モロッコへの1票が消えることになる。

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