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E・ネット加入の名古屋、昇格導いたMFワシントンと契約解除 「悔しいし、残念な気持ち」

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名古屋との契約解除となったDFワシントン

 名古屋グランパスは29日、MFワシントンとの契約を双方合意のもとに解除したと発表した。名古屋には同日、MFエドゥアルド・ネットの加入を発表したため、外国籍選手枠の関係があるとみられる。

 ワシントンは昨季、名古屋に加入。主にセンターバックのポジションでJ2リーグ戦29試合に出場し、チームのJ1昇格プレーオフ制覇に大きく貢献していた。

 クラブを通じて、「このようなチーム状況の中、チームから離れるというのは悔しいし、残念な気持ちがあります。しかし、ぼくがグランパスの一員なれたこと、サポーターの皆さまに感謝しています。グランパスのファミリーとして、J1に昇格できたことは嬉しい出来事でしたので、一生忘れません。

 私と私の家族は本当に日本人の皆さまに支えていただきました。いつもやさしく温かい言葉をいただき、とても嬉しかったです。この1年半を日本で暮らすことができて、私も私の家族も日本をとても愛することができました。

 すごくやさしい人々に囲まれて、この1年半サッカーを戦い続けることができたことは、サポーターの皆さまがしっかり応援してくれたおかげだと思っています。少しブラジルで家族と過ごす時間を持ちますが、どこにいっても日本人の皆さまと名古屋グランパスを応援していきたいと思います」とコメントしている。

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