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「タイトルを取るためにはアザールが必要」セスクが最重要選手のチェルシー残留を切望

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MFエデン・アザールの残留を望むMFセスク・ファブレガス

 チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、退団が濃厚とされるMFエデン・アザールの残留を強く望んだ。

 2012年にリールからチェルシーへと加入したアザールは以降、チームの主力として2度のプレミアリーグ優勝と昨季のFA杯制覇に貢献。今夏のW杯でも3位になったベルギー代表の主将としてプレーした同選手だが、レアル・マドリーに移籍するのではないかと頻繁に報じられている。

 アザールの去就に関してさまざまな憶測が流れる中、チェルシーのオーストラリア遠征に参加するセスクは「彼は僕たちのチームのベストプレーヤーだ」とエースとしてタイトル獲得に貢献した同選手を称えた。

「僕たちはトップクラブで、タイトルを勝ち取りたいと考えている。それを実現するには最高の選手が必要で、エデンはその一人だ。彼はみんなが一緒にプレーしたいと思っている選手で、特に僕は強くそう考えている。僕たちにとって彼は一番重要な選手だ。ファン、クラブ、選手、誰もが彼を愛し、必要としている。彼自身もそれを知っているはずだ」

 セスク自身は2011年にアーセナルを離れ、バルセロナへと移籍したが、わずか3年でスペインを後にし、再びプレミアリーグでプレーを続ける。スペインとイングランドの両方を知る同選手は、友人のアザールに同様の道を進んでほしくはないと考えているようだ。はたしてセスクの願いは届くのだろうか。

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