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“35歳差”の2トップ爆誕!横浜FC、華麗なコンビネーションで岐阜を一蹴

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横浜FCが快勝

[7.21 J2第24節 横浜FC 3-0 岐阜 ニッパツ]

 J2リーグは21日、第24節を行った。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCFC岐阜が対戦し、3-0で横浜FCが勝利した。

 試合は開始早々に動いた。前半3分、横浜FCは自陣でボールを奪ったMF北爪健吾が右サイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスをFWイバがヒールで落とし、ペナルティーアーク手前からMF野村直輝が右足を一閃。これが右ポスト内側に当たってゴールネットを揺らし、横浜FCが鮮やかなコンビネーションから先制点を挙げた。

 早々に失点した岐阜は前半15分に決定機。相手のギャップをついてFWライアン・デ・フリースのパスを受けたFW古橋亨梧がGKと1対1の状況から右足を振り抜く。しかし、大きくふかしてしまい、同点のチャンスを逃した。

 すると、横浜FCが前半のうちにリードを広げる。45分、北爪が再び右サイドを駆け上がると、ライン際からグラウンダーの鋭いクロスを供給。ニアで味方が相手を引きつけ、逆サイドから走り込んだMF武田英二郎が流し込み、2-0で前半を終えた。

 2点ビハインドの岐阜は、ハーフタイムでライアン・デ・フリースに代えてMF小野悠斗を入れ、早々に手を打つ。しかし、後半6分にアクシデント発生。イバと接触したFW田中パウロ淳一が右足を痛め、治療を終えて一度はピッチに戻ったが、10分にFW山岸祐也との交代を余儀なくされた。

 攻撃の手を緩めない横浜FCは後半16分、自陣からMF渡邊一仁がスルーパスを送ると、イバが完全に裏へ抜け出す。PA右まで持ち込んで右足でニアに突き刺して3-0。試合を決定づけた。

 余裕が生まれた横浜FCは、後半39分にFW斉藤光毅(2種登録)が16歳11か月11日でクラブ最年少出場を果たすと、42分にはFW三浦知良が51歳4か月25日でJ2最年長出場記録を更新。前線には35歳差のコンビが誕生した。試合はそのままタイムアップ。3-0で完封勝ちの横浜FCが2連勝で6試合無敗(4勝2分)とした。

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