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金崎移籍、昌子負傷交代も動揺なし!鹿島、鈴木2戦&土居3戦連発でC大阪に快勝

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FW土居聖真は3戦連発

[7.25 J1第14節 C大阪0-2鹿島 ヤンマー]

 鹿島アントラーズが敵地でセレッソ大阪に2-0で勝利した。鹿島は2連勝で7位に浮上。C大阪はホームでは昨年9月以来の敗戦を喫した。

 鹿島がAFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦を戦ったための延期分。22日の第17節から中2日で行われた。スタメンは対照的。2年目MF山内寛史をプロ初先発で起用するなど、先発7人を入れ替えたC大阪に対し、鹿島はMFレオ・シルバを1人を先発復帰させた布陣で臨んだ。

 序盤から主導権を握ったのは鹿島だったが、前半終了間際にアクシデント。DF昌子源がMF水沼宏太のシュートをブロックした際に、左足首を負傷。前半41分にDF町田浩樹との交代を余儀なくされた。さらに後半に入ると、GKクォン・スンテが右足を痛めて顔をしかめる。何とかプレー続行したが、心配な出来事が続いた。

 しかしそんな中で鹿島は得点を奪って勝利を手繰り寄せた。まずは後半12分、自陣からDF犬飼智也が縦にパスを出すと、FW鈴木優磨に通る。鈴木はワンタッチでDFの裏を取ると、そのままGKと1対1に持ち込み、ゴールネットを揺らした。前節2ゴールの鈴木は2試合連続弾。

 さらに鹿島は後半15分、左サイドから町田がクロスをDFとGKの間に入れると、ニアに詰めたFW土居聖真がワンタッチで流し込む。守っても同28分に足を痛めているはずのGKクォン・スンテがビッグセーブをみせてゴールラインを割らせない。24日には背番号10のFW金崎夢生の鳥栖への衝撃移籍が発表されたばかりだが、動揺をみせることなく、勝ち点3をしっかりと積み上げた。

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