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木村が鮮やかボレーなど2発!水戸が快勝で7戦無敗、愛媛は連勝ストップ

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2ゴールを挙げたMF木村祐志

[7.29 J2第26節 水戸4-1愛媛 Ksスタ]

 J2リーグは29日、第26節を行った。4試合が台風12号の影響で延期となる中、ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホック愛媛FCが対戦。後半に3ゴールを奪った水戸が4-1で快勝した。水戸は7試合無敗(4勝3分)、愛媛は連勝が『4』でストップした。

 最初にスコアを動かしたのは水戸だった。前半18分、PA左に走り込んでMF木村祐志のパスを引き出したMF小島幹敏がマイナス気味に折り返し、MF茂木駿佑が左足で流し込んで先制点。3試合ぶりの白星へ好スタートを切った。

 しかし、好調の愛媛がすぐさま追いつく。前半21分、FW神谷優太が細かいタッチのドリブルでPA右へ進入。個人技で相手をひきつけてクロスを上げると、FW近藤貴司がトラップから強引に右足でねじ込み、試合を振り出しに戻した。神谷は、視察に訪れたA代表兼五輪代表監督の森保一氏にアシストでアピールした。

 愛媛の前半のシュートを1本に抑え込んだ水戸は、前半32分に木村がドリブルで仕掛けてこぼれたボールをFWジェフェルソン・バイアーノがPA手前からシュートを放つが、GK岡本昌弘に阻まれてしまう。さらに35分には、小島が左足でミドルシュートを放つが、これもGK岡本に弾き出された。

 後半も水戸が試合を優勢に進める。11分には、PA左手前からMF伊藤涼太郎が鋭い右足シュートを放つが、惜しくもゴール右に外れてしまう。それでも16分、MF前寛之のパスを受けたDF田向泰輝がPA右から低い弾道のシュートを蹴り込む。これはGK岡本に弾かれたが、詰めていた木村が右足で押し込んで2-1。勝ち越しに成功した。

 さらに水戸は後半19分、伊藤涼がスルーパスを送ると、カットしたDF西岡大輝がコントロールミス。セカンドボールを回収したバイアーノがGKとの1対1を冷静に制し、3-1とリードを広げた。35分には、ペナルティーアーク手前から前がPA左へ浮き球パス。これを木村が右足インサイドで丁寧に合わせ、4-1とダメを押した。

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