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イニエスタ欠場の関西ダービー…C大阪、神戸がオウンゴール打ち合い痛み分け

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[8.1 J1第19節 C大阪1-1神戸 金鳥スタ]

 セレッソ大阪ヴィッセル神戸の関西ダービーは、1-1のドローに終わった。同勝ち点28で並ぶチーム同士の上位対決だったが、勝ち点1ずつを分け合った。チケット完売の試合で、観衆は1万4241人だった。

 C大阪は中断明け4戦未勝利(2分2敗)と不調。上位争いに踏みとどまるためにも、関西ダービーをきっかけとしたいところ。神戸は今夏加入した注目MFアンドレス・イニエスタがスペインへ一時帰国したため欠場。負傷のFWルーカス・ボドルスキもベンチ裏で見守る一戦になった。

 試合は“オウンゴール2発”で決まる結末になった。まずは前半40分、C大阪は左サイドでCKを獲得すると、MFソウザがゴール前にクロスを上げる。ニアに詰めたFW杉本健勇には当たらなかったが、その裏にいた神戸FW渡邉千真の頭に当たってコースが変わる。これがゴールネットを揺らして、C大阪の先制点になった。

 しかし神戸も後半28分、右サイドのCKから反撃。MF藤田直之がクロスボールを上げると、混戦の中でDFマテイ・ヨニッチに当たってコースが変わる。神戸が“オウンゴール返し”でドローに持ち込んだ。

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