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イグアインを待つミラン背番号9のジンクス「新選手にのしかかるインザーギの亡霊」

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FWゴンサロ・イグアインを待つジンクスとは…

 ミランは2日、ユベントスから加入したFWゴンサロ・イグアインの背番号が9になることを発表したが、ジンクスが心配されている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数メディアが2日、報じている。

 イグアインは2日、ユベントスから2019年6月までの期限付きでミランに加入した。背番号はユベントス時代と同じ9番となることが決定しているが、ミランでは9番にまつわるジンクスが存在している。

 ミランでは、現・ボローニャ指揮官のフィリッポ・インザーギが2012年に退団して以降、背番号9をつけて2ケタ得点をマークできた者はいない。元ブラジル代表のFWアレシャンドレ・パトや下部組織出身のFWアレッサンドロ・マトリ、現在、サガン鳥栖でプレーするFWフェルナンド・トーレスもミランの9番を背負ったが、結果を出すことはできなかった。続いて元イタリア代表FWマッティア・デストロ、FWルイス・アドリアーノも失敗に終わり、2015-16シーズンのセリエB得点王FWジャンルカ・ラパドゥーラもリーグ戦で8ゴールに終わっている。

 昨シーズンは、ポルトガル代表でFWクリスティアーノ・ロナウドの後継者として呼び声の高かったFWアンドレ・シウバが加入したが、やはり期待された活躍を見せることができず、今夏の移籍が濃厚となっている。

 イタリア紙は、「ピピータがミランの背番号9のジンクスの呪いを解く。ミランの新エースストライカー全員にのしかかってきたピッポ・インザーギの亡霊を、アルゼンチン出身のCFが追い出す番だ」と綴っており、リーグ戦において過去10シーズン連続2ケタ得点を記録しているイグアインの挑戦に注目が集まる。

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