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“横取り”再びか…バルサがビダルの移籍合意を正式発表

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MFアルトゥーロ・ビダルがバルセロナ移籍で合意

 バルセロナは3日、バイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(31)を獲得することで合意に達したと発表した。クラブ公式サイトによると契約期間は3年。数日以内にメディカルチェックを行なう予定のようだ。

 ビダルは2015年7月にユベントスからバイエルンに移籍し、中盤の要としてクラブ通算124試合で22ゴール18アシストを記録。3度のブンデスリーガ制覇を含む計6個のタイトル獲得に貢献した。チリ代表としてはこれまで100試合に出場して24得点をマークし、2015年、2016年のコパ・アメリカ連覇などを経験している。インテル行きが噂されていた中、急転直下のバルセロナ移籍となった。

 バルセロナは今夏、ブラジル代表MFパウリーニョを買い取りオプション付きの期限付き移籍で広州恒大へ放出しており、ビダルはその代役とみられる。7月24日には、ローマへの移籍合意が発表されていたFWマウコムを“強奪”する形で迎え入れていたが、今回のビダルもインテル移籍濃厚から土壇場で契約をまとめ、獲得を決めることになった。

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