beacon

伝統校・浦和南、松本国際をPK戦で撃破!! 2回戦は“赤い彗星”との『レッド・ダービー』に

このエントリーをはてなブックマークに追加

固い守備を見せた『赤き血のイレブン』こと浦和南高(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.7 総体1回戦 松本国際高0-0(PK2-4)浦和南高 伊勢A]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技が7日、三重県内で開幕し、各地で1回戦が行われた。伊勢フットボールヴィレッジAピッチの第1試合では松本国際高(長野)と浦和南高(埼玉2)が対戦。浦和南がスコアレスで迎えたPK戦を4-2で制した。

 雷雨の影響でキックオフが3時間にわたって繰り下がったインハイ初戦。前半は松本国際、後半は浦和南が優勢を保ったが、互いに得点を奪えないまま規定の70分間を終えた。浦和南は後半アディショナルタイム、GK正野友稀(3年)に代えてGK桒原丞(3年)を投入し、PK戦に臨んだ。

 先攻の松本国際は1人目、2人目が立て続けに失敗し、窮地に立たされてしまう。一方の浦和南はエースMF大坂悠力(3年)を筆頭に、立て続けに成功。松本国際もその後は2人が決め、浦和南のキッカーを追い詰めたが、最後は主将のMF鹿又耕作(3年)のキックで勝負あり。浦和南が前回出場時以来、9年ぶりの全国勝利を飾った。

 2回戦に歩みを進めた浦和南は8日、三重交通グラウンドスポーツの杜鈴鹿(第4)で東福岡高(福岡)と対戦。かつて全国王者に4度輝いた“赤き血のイレブン”が全国の高校サッカー界を牽引し続ける“赤い彗星”に挑む。

●【特設】高校総体2018

TOP