beacon

注目エース宮崎擁する山梨学院、前原に5発完勝…前回3位・市立船橋とのビッグマッチへ

このエントリーをはてなブックマークに追加

シュート9本で1ゴールを記録した山梨学院高FW宮崎純真(3年)(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.7 総体1回戦 前原高0-5 山梨学院高 伊勢D]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技が7日、三重県内で開幕し、各地で1回戦が行われた。伊勢フットボールヴィレッジDピッチの第1試合は前原高(沖縄)と山梨学院高(山梨)が対戦。大量5発のゴールラッシュを見せた山梨学院が5-0で勝利した。

 雷雨の影響でキックオフが3時間にわたって繰り下げられたインハイ初戦、山梨学院がシュート28本という怒濤の猛攻を披露した。前半13分、左サイドに開いたFW宮崎純真(3年)のクロスにDF西澤俊主将(3年)が頭で合わせて先制すると、同32分にはMF野村海(3年)のパスから宮崎が今大会初ゴールを奪う。

 前半を2点リードで折り返した山梨学院は後半12分、中盤の球際を制した途中出場FW川野大成(2年)が決め、同15分にはFW萱沼航汰(2年)のクロスからMF米野智大(2年)がヘッドで追加点。最後は同19分にDF保坂紘生(3年)が右足で決め、5-0の大差で白星スタートを飾った。

 堅守も見せた山梨学院は前原のシュートをFW榮門龍(3年)、FW喜友名海人(3年)のわずか2本にシャットアウト。注目が集まる山梨学院のエース宮崎は後半25分にピッチを退いたが、わずか60分間で9本のシュートを記録した。2回戦では前回大会3位の市立船橋高(千葉2)と対戦する。

●【特設】高校総体2018

TOP